受付の仕事に年齢は関係ある？面接で年齢のことは聞かれる？
受付の仕事は華やかで知的な印象があるため女性に人気の仕事ですが、長く続けたいと思っていても年齢制限がありそうな気もしますよね。「若くないと働けないのでは…」と不安に感じる人も多いと思います。
今回は受付の仕事の年齢制限について、世代別におすすめの受付の仕事をご紹介します。
１、受付の仕事に年齢は関係ある？
受付の仕事は若い人にしか働けないイメージがあると思いますが、具体的な年齢制限は設けていないところが多いでしょう。ただ業種によっては20代しか雇わないという企業もあれば、40代以上が活躍できるところもあります。年齢を重ねるにつれ選択肢は少なくなるかもしれませんが、受付として働ける場所はあると思ってよいでしょう。
ただ30代以上の受付は、経験者や特別なスキルがある人を優遇する傾向にあります。そのため受付の仕事を長く続けたいのであれば、できるだけ早めに挑戦をして経験を身につけることをおすすめします。
２、20代、30代、40代が活躍できる世代別の受付業務
20代
20代が活躍できる受付の仕事は、ほぼどのジャンルにおいても働けます。企業受付、サロン受付、ショールーム受付、インフォメーション受付、クリニック受付など、幅広い業種の受付で活躍することができます。
また20代なら経験がなくても働ける場合が多いので、未経験でも採用されやすいでしょう。ただハイクラスのお客様を対応する受付や大手企業の受付だと、高いビジネスマナーが必要だったり、ある程度経験を積んだ20代後半のスキルが高い人を求められることもあるため、若くて経験が浅いと難しい仕事もあります。
30代
30代も20代と同様に幅広いジャンルで受付として活躍することは可能です。30代後半になると制限がでてくる場合もありますが、これまでの経験やスキルを活かした働き方にシフトすれば、活躍の場は広げることができるでしょう。
受付で役立つスキルは、語学力、ビジネスマナー、接遇スキル、事務処理能力などを活かすことができます。
40代
一般的に40代が活躍できる受付は少なそうに感じますが、年齢を問わない企業受付も存在するようです。またクリニック受付なら40代以上の人も多く活躍しているため、家事や子育てと両立させて働くことができます。そのほかにはクリーニング店や役所の受付業務などもあります。
３、面接で気をつけたいマナー
身だしなみ
受付の面接で特に気をつけたいマナーは、身だしなみです。受付は容姿が整っていることよりも、清潔感があり人に好感を持ってもらえるような見た目が肝心です。そのため髪型、服装、メイクなどの身だしなみは「受付として働く上でふさわしいかどうか」を確認してから、面接に行くようにしましょう。
身だしなみのポイントは、髪型は一つにまとめて清潔感を、服装はリクルート以外のスーツかジャケットにスカートもしくはパンツスタイル、メイクはナチュラルでありつつもきちんと感を感じられるように意識しましょう。
立ち居振る舞い
受付の仕事では立ち居振る舞いや美しい所作が求められます。そのことは面接でもチェックされている部分なので、細かな動作も気を抜かないようにしましょう。
面接会場への入室の際は、ノックをして「失礼します」と言って中に入ったら一礼をし、姿勢を正して品のある佇まいを心がけてください。面接のやりとりをしている最中も、姿勢が悪くなったりだらしない態度にならないように、最後まで気を引き締めることが面接のマナーです。
時間厳守
どんな面接でも遅刻は厳禁です。もしやむを得ず遅れそうな時は、担当者に連絡をしてお詫びをし、どれくらい遅れるかをはっきりと伝えましょう。
ただ面接で遅刻をするのはイメージが悪くなってしまうため、万が一に備えて早めの行動を心がけることがマナーです。事前に電車やバスの時刻を調べて、面接会場までのルートを調べておくと安心です。
面接は予定時刻の5〜10分前に到着するのが理想といわれているため、早すぎずかといってギリギリすぎない時間に着くようにしましょう。
４、まとめ
受付の仕事は若い層が多く活躍していますが、ジャンルによっては40代でも働くことができます。何歳になっても活躍するためには、経験値を上げたりスキルアップをするための努力をすることが大切です。
ぜひご参考にしてみてくださいね。
