【面接対策】受付の内線電話のかけ方は?

【面接対策】受付の内線電話のかけ方は?
 
オフィスビルや会社で面接を行う際、エントランスに受付がおらず、無人の場合があります。その時は、内線電話を使って担当者を呼び出してもらう必要がありますが、そもそも内線電話はどのようにかければよいのかわからない人も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな面接時の内線電話のかけ方やマナーについて解説します。
 
 

 
 

1、受付の内線電話ってなに?

【面接対策】受付の内線電話のかけ方は?
面接場所に着いたら、まずはその場にいる人に面接に来たことを伝えますよね。お店の場合なら店員に声をかけ、受付がある場合は受付の人に声をかけるのが一般的です。
ただ、面接場所がオフィスビルの場合、エントランスに誰も人がいないパターンもあります。その場合は、内線電話が設置されていることが多く、面接に来た人は内線電話を使用して呼び出す必要があるのです。
内線電話の横に「ご用の方はこちらからお呼び出しください」「◯番でおかけください」などの説明書きがある場合が多いため、その指示に従って電話をかけます。
内線電話があるのに電話をせずにエントランスで待ち続けたり、スマホで直接担当者に電話をかけたり、勝手に中に入って行ってしまうと、常識がないと判断されて印象が悪くなることもあります。
面接場所に到着して無人だった時は、まずは内線電話があるかどうかを確認し、内線電話が設置されていたら電話をかけて担当者を呼び出すようにしましょう。
 
 

2、内線電話のかけ方

内線電話をかける時は、受話器をあげたら繋がる場合と、番号を押さないと繋がらない場合があります。番号を押す必要がある時は、「◯番におかけください」という説明があるため、その指示に従って電話をかけるようにしましょう。
電話が繋がったら、「本日◯時から面接のお約束をさせていただいております、◯◯と申します。採用担当の◯◯様にお取り次ぎいただけますでしょうか?」と伝えます。その後、中に入るように指示をされたり、担当者が迎えに来てくれるため、対応に従いましょう。
 
 

3、面接場所に入る時のマナー

入室のマナー

面接場所に入る時は、ドアを3回ノックして「失礼します」と言ってから入室します。部屋に入ったらドアの方を向いてドアを閉め、面接官の方を向いてからお辞儀をしましょう。
お辞儀をしたら椅子のある場所まで移動し、椅子の横に立って、名前と「よろしくお願いします」と伝えて深くお辞儀をします。面接官に「おかけください」と言われてから着席しましょう。
 

遅刻は厳禁

面接時のマナーとして、遅刻は厳禁です。遅刻をすると時間にルーズな印象を与えてしまいます。交通機関の時間やルートの確認をし、遅刻することのないように、早めに行動するのがマナーです。
 

面接時間の5〜10分前に

遅刻はご法度ですが、だからといって早く着けばいいというわけでもありません。面接時間の5〜10分前に着くのが理想的です。
内線電話で呼び出す際も、この時間を守るようにしましょう。
 

スマホを触ったりだらしない態度はNG

待ち時間があると、ついスマホを触ったり姿勢が悪くなったりと、気が緩みがち。ただ、どこで誰に見られているかわからないため、面接場所に着いたら、常に緊張感を持って行動するようにしましょう。
 
 

4、まとめ

【面接対策】受付の内線電話のかけ方は?
内線電話を使ったことがないと、「どうやって電話をかければいいのかわからない」とパニックになってしまうこともあるかもしれませんが、指示通りに行動すれば問題ありません。電話越しでやりとりを行うため、用件や名前ははっきりと伝えるようにしましょう。
面接対策の一つとして、内線電話のかけ方についても事前に理解しておくと、落ち着いて面接を受けることができますよ。