受付のお仕事は基本的に座って来客対応をすることになりますが、なかには立ちっぱなしの状態が続いたりオフィス内を案内する職場もあります。そうなると気になるのが靴選びについて。受付という仕事柄、スニーカーなどのカジュアルな靴はNGなことが多いですが、ではどんな靴が適しているのでしょうか?
受付の靴選びについてポイントをまとめました。
受付に適している靴は、オフィス向けのパンプスがおすすめです。黒やベージュなどの派手ではない色のパンプスで、ヒールは3〜7cm程度がベスト。受付という仕事柄、カジュアルになりすぎない靴を選ぶようにしましょう。
反対に受付に不向きな靴は、スニーカーやサンダル、ブーツなどは避けましょう。またパンプスでも装飾のついたものや、奇抜な色、高すぎるヒールは受付の仕事にはふさわしくありません。履き心地が良いことはもちろん、上品で清潔感のある靴が好まれます。ただ業種によって靴は自由とされていることもあるので、事前に確認しておくと安心です。
受付はパンプスを履くことが多いので、どうしても足のむくみに悩まされる人が多いでしょう。パンプスを履くと足が圧迫されやすく、血流が悪くなることでむくみが引き起こされてしまいます。また長時間同じ体勢でいることも、むくみの原因かもしれません。
むくみ対策としては、こまめに体勢を変えたり休憩時間にストレッチをすると多少はむくみが軽減されます。また通勤の時は歩きやすいスニーカーなどに変えて、できるだけ足にかかる負担を減らすことが大切です。
むくみと同様、足のにおいも気になる部分。長時間靴を履いたままの状態が続くと、靴の中は蒸れてにおいが発生しやすくなります。
女性として気になる足のにおいは、朝出勤前に対策をすることが重要です。デオドラントクリームを塗ったり、消臭加工のしてある靴下やストッキングを履くようにしましょう。また靴をローテーションして履くことも一つの対策としておすすめです。
靴を選ぶ際には自分に合ったものを選ぶようにしましょう。パンプスの場合、足の幅が合っていなかったりサイズが大きいものを履いていると、足が疲れやすかったり外反母趾になることもあります。
靴選びのポイントとしては、
・土踏まずが浮いていないか
・かかとがフィットしているか
・つま先に1cm程度の余裕があるか
・足の甲がきつくないか
という点をチェックしてみてください。履いた後は店内を歩いてみたり、どこか痛い部分がないかを確認してから購入するようにしましょう。
靴が合わないとそれだけで気分が乗らず、仕事にも支障をきたしてしまいます。快適に仕事をするためにも靴選びは慎重に行いましょう。
また靴選びだけでなく、1日の終わりにはゆっくりお風呂に浸かって血行を促したりマッサージをして足の疲れを取ることも重要です。ぜひ今後の靴選びの参考にしてみてくださいね。