受付事務の髪型や髪色は厳しい?好ましいヘアスタイルについて

受付事務の髪型や髪色は厳しい?好ましいヘアスタイルについて
 
一般的に受付事務の身だしなみには厳しい決まりがあるようなイメージですが、実際のところはどうなのでしょうか?髪型や髪色に関して細かな規定があったり、制限されることが多いような気がしますよね。
そんな受付事務の理想的なヘアスタイルについてご紹介したいと思います。

 
 

  
 

1、受付事務に好ましい髪型は?

清潔感

受付事務は様々な業種がありますが、どれも共通する髪型は清潔感を意識することです。受付はその企業や店の顔としての立場になるため、さわやかであることが求められます。
髪の根元が伸びてプリンになっていたり、寝癖がついたままの髪型は避けましょう。パッと見た時に好印象を与えられるような清潔感のある髪型でなくてはいけません。
またできるだけ髪はまとめた方がキレイに見えます。特に規定がなければダウンスタイルでも大丈夫ですが、顔の表情がわかるように一つにまとめたり、前髪が目元や顔にかからないようワックスやスプレーなどで固定すると良いでしょう。

 

派手すぎない華やかさ

受付事務の髪型のポイントは、「派手すぎない華やかさ」を出すことです。華やかさを出そうと気合いを入れてしまうと、まるでパーティー向けの髪型になったり夜の仕事をイメージさせる髪型になってしまいます。その微妙なニュアンスの違いは難しく思えますが、ポイントとしては髪を巻きすぎないこと。軽く巻くかストレートヘアの方が受付事務に適しています。
またポニーテールにアレンジする場合も、上の方でまとめてしまうと幼さや派手さが出てしまうので、中間〜下の方でまとめると程よい品の良さが出るでしょう。野暮ったくならないためにはタイトにまとめるか、ルーズになりすぎない程度にトップの髪を引き出すと、華やかなヘアスタイルになります。

 
   

2、好ましいアレンジの紹介

夜会巻き

受付事務では肩につく長さの髪であれば、できるだけまとめるようにしましょう。ショートやボブならそのままでも問題ありませんが、結べる長さがあるなら夜会巻きがおすすめです。夜会巻きは企業受付や高級ディーラーの受付、マンションのコンシェルジュなど、華やかさを出したい時に適した髪型です。
夜会巻きのやり方は、まずポニーテールをする要領で一つに髪をまとめます。次にその髪をくるくると上にねじって毛先を中に入れ込み、夜会巻き用のコームやUピンで表面の髪をすくい、ひっくり返して差し込みます。コツとしてはまとめやすいようにオイルやワックスを少し付けてからやるとキレイにまとまるでしょう。あまりボリュームを出しすぎたりトップの位置でやるのは派手になりすぎてしまうので注意。何度か練習をすれば2〜3分でアレンジができちゃいますよ。

 

ハーフアップ

清楚なダウンスタイルでも良いですが、ハーフアップにするとより上品さが出るので受付事務向きの髪型といえるでしょう。ストレートヘアか毛先をワンカールさせてからハーフアップをするだけなので、テクニックがいらずに簡単にできることも魅力です。
アレンジを加えるならサイドをねじってまとめたり、トップとサイドをねじってピンで留めるだけのナチュラルなハーフアップも素敵です。

 

くるりんぱアレンジ

くるりんぱは時間がない朝でも簡単にでき、なおかつキレイにまとめ髪ができるのでとても便利なアレンジテクニックです。ただのポニーテールもくるりんぱを1回してからまとめるだけで、こなれ感が出ます。ほかにも3段に分けて順番にくるりんぱをしていき、最後に残った髪は襟足部分に入れ込みピンで留めれば完成するアレンジもあります。
くるりんぱは長さに関係なくできるため、アレンジヘアにぴったりです。ただ崩しすぎたりアレンジを加えすぎると受付事務にはふさわしくない髪型になってしまうため、バランスをみて行うようにしましょう。

 
 

3、髪色は厳しい規定がある?

受付事務の髪型や髪色は厳しい?好ましいヘアスタイルについて
髪型に続いて気になるのが髪色ですよね。受付事務の髪色をイメージするとそこまで派手な人はいないように、6〜8トーンくらいが目安となりこれを規定としている企業が多いでしょう。一方で金髪や派手すぎない茶色でなければ、細かい規定を設けていないところもあります。ハイライトやインナーカラー、ブリーチなどは禁止されていることが多いでしょう。
ただ美容院の受付など髪色が自由のところもあるため、入社する前にどのような規定があるのかを聞いておくことが望ましいですね。

 
 

4、まとめ

受付事務の髪型や髪色は厳しい?好ましいヘアスタイルについて
 
受付事務の身だしなみは清潔感が基本で、髪型や髪色にも配慮しなくてはいけないことがいくつかあるようです。ただ受付事務といっても活躍できる場所は様々なので、自分が働く環境に適した髪型と、受付として求められる人物像を意識することが大切です。
華やかで品のある受付事務を目指しましょう。