受付になって利点や大変なこととは?メリットとデメリットのまとめ

受付になって利点や大変なこととは?メリットとデメリットのまとめ
 
来訪者の応対をする受付のお仕事は、華やかで女性の憧れの職業の一つともいえますよね。また比較的仕事も簡単で高時給を狙えると考える方も多いと思います。
そんな受付のお仕事のメリットと、実は大変さもあるデメリットについてもご紹介します。

 
 

 
 

1、受付のお仕事のメリット

 

ビジネスマナーが身に付く

受付で働くとビジネスマナーを身に付けることができます。来訪者の応対を通して、社会人に必要なスキルやマナーを学ぶことが可能です。特に言葉遣いや電話応対、接遇スキルなどを身に付けておくと今後も役に立つため、自分の強みになるでしょう。
 

コミュニケーション能力が身に付く

たくさんの人と接する機会の多い受付では、コミュニケーション能力が身に付くでしょう。企業の顔として愛想良く笑顔でやりとりを行う必要があるため、自然とコミュニケーション能力も高くなります。人見知りの人でも受付で働いているうちに、克服できることもあるようです。
 

残業が少ない

企業受付なら定時に仕事を終えることが可能です。そのため残業が少なく、プライベートと両立しやすいメリットがあるでしょう。サービス業の受付の場合は、お客様の状況によっては残業が発生することもありますが、基本的には残業が少ない職業といえるでしょう。
 

憧れられる仕事

受付のお仕事は華やかでキレイな人が多いイメージを抱く方も多いのではないでしょうか?受付は特別なスキルや資格が必要ということはなく未経験者でも始められますが、それに加えて「周りから憧れられる職業」というメリットは、女性には魅力的に感じますよね。
 

美意識が上がる

常に見られることを意識しなくてはいけない受付は、美意識が上がることもメリットの一つといえるでしょう。清潔感のあるメイクや髪型を心がけなくてはいけないので、自然と美意識も上がります。働きながらキレイになれるのは受付ならでは、といえるでしょう。
 
 

2、受付のお仕事のデメリット

 
受付のお仕事のデメリット
 

地味な作業も多い

受付のお仕事は来訪者の応対に限らず、書類作成やデータ入力などの事務作業も行います。そのため受付のお仕事に対して華やかなイメージだけを思い描いてしまうと、そのギャップに戸惑ってしまうかもしれません。
そのほかにも会議室の管理やお茶出し、備品管理や衛生面の管理、清掃業務なども多いため、細かな作業が苦手な方にはデメリットと感じてしまうでしょう。
 

名前を覚えることの大変さ

一日にたくさんの来訪者の応対をしなくてはいけない受付は、人の顔や名前を覚える大変さがあるでしょう。必ずしも全ての人を覚える必要はなくても、受付としてある程度は認識をしておく方が、スムーズなやりとりができます。人の顔や名前を覚えることに時間がかかってしまう方は苦労するかもしれません。
 

企業の顔としてのプレッシャー

受付は企業の顔として、品位のある立ち居振る舞いが求められます。常にそのプレッシャーを感じることは、受付のお仕事ならではのデメリットといえるでしょう。
面識のない相手が自分の顔を知っているということはよくあるため、どこにいても見られている意識を持たなくてはいけません。受付として恥じない行動や言動を心がける必要があるでしょう。
 

忙しい時間帯や時期もある

なんとなく受付のお仕事は楽そうなイメージを持つ方も多いと思います。ですが実際は忙しい時間帯や混雑する時期があるということを知っておきましょう。
たとえばクリニック受付の場合、診療科目によって混雑する時期が異なります。耳鼻科なら花粉症の患者が多い春が最も混み合う時期です。この時期に関しては残業が発生することもあり、その忙しさに疲労もたまりやすいでしょう。受付の業種によっても差はありますが、決して暇な仕事ということはありません。
 
 

3、まとめ

 
受付になって利点や大変なこととは?メリットとデメリットのまとめ

 
受付のお仕事のメリットとデメリットをご紹介しました。受付だからこそ感じられるメリットもあれば、苦労することや大変なこともあります。どんな仕事においてもメリットとデメリットはあるため、そのどちらも理解した上で仕事に取り組むことが大切です。