副業・Wワークで受付のお仕事は可能？
昨今の社会情勢により「副業OK」とする企業も増えきていますが、副業で受付のお仕事をすることはできるのでしょうか？Wワークということになると、当然ながら仕事は２つ以上することになるため、良いことだけではなさそうな気もしますよね。
そんな副業をするにあたってのメリットやデメリット、またWワークをする時のコツについても解説します。
１、受付の副業・Wワークは可能？
基本的に受付の副業は許可されていることが多いでしょう。ただ副業をする場合は、「就業規則に反していないか」という点を確認しなくてはいけません。企業によっては副業を禁止しているところもあるため、隠してWワークをすると後々問題になってしまいます。
そのため、あらかじめ副業ができる企業なのかをチェックしておくと安心です。働いている途中から副業をしようと思っても禁止されていては実現できなくなるため、求人を探す段階で許可されている企業を選ぶようにしましょう。
２、受付の副業・Wワークのメリット・デメリット
＜メリット＞
収入が増える
副業をすると収入が増えることが最大のメリットといえるでしょう。Wワークを考えている人のほとんどは収入アップを目的としているため、生活に余裕ができたり貯金をすることも可能になります。
一人暮らしをしている人や趣味のためにお金を使いたい人にとっても、副業は大きな役割を持つでしょう。
副業から本業へ
受付を副業として始める場合、本業よりも魅力を感じたり自分に適した職種だと思えるかもしれません。そうすると副業から本業へとシフトして、新たな道を切り開くことも可能です。
副業は収入源が増えること以外にも、自分の可能性を見つけたり新しい発見ができる点もメリットの一つとなるでしょう。
接遇マナーが身につく
受付のお仕事をすると接遇マナーを身につけることができます。企業や店の顔としての応対や振る舞いが求められるため、このスキルは様々な仕事で活かすことができるでしょう。
本業が受付なら副業は接遇マナーが役立つ仕事を、副業として受付を始めるなら本業の
プラスになるスキルを身につけることができます。Wワークをするなら双方にメリットとなる働き方をすることが大切です。
＜デメリット＞
体力的な問題
副業をする最大の問題点は体力的に大変なこと。普通なら帰宅する時間から再び働き始めたり、本来なら休日となる日に仕事をしなくてはいけないため、体力の消耗は否めません。
そうすると睡眠不足に陥ったり体調を崩しやすくなり、Wワークをするはずはどちらもできなくなるという状況になることも。
スケジュール管理の大変さ
２つの仕事をするということは、その分スケジュール管理に大変さを感じるでしょう。出勤日や出勤時間が重なってしまったり、スケジュールに余裕がなくて遅刻をしてしまうといった事態になることは避けなくてはいけません。
副業をするならスケジュール管理を徹底することが基本です。スマホのカレンダー機能や手帳を利用して、スケジュールを把握しておくようにしましょう。
３、無理なく受付の副業・Wワークをするコツ
シフトの融通がきく
受付の副業をするならシフトの融通がきくところを選びましょう。土日のみの出勤でも大丈夫とされるのは、美容院やエステサロン、ショッピングセンターや百貨店のインフォメーションなどがおすすめです。土日に混雑しやすい業種の受付なら採用をされやすいでしょう。
もしくは週２日〜、１日３時間〜といった短時間の勤務でもOKな受付であれば、本業の兼ね合いをみて働くことも可能です。本業と副業、どちらもバランスよく仕事をするためには、働きやすい環境の職場を探すことがポイントです。
体調管理
Wワークをして頑張って働いても、体を壊してしまっては意味がありません。そのため副業をすると決めたら、体調管理は今まで以上に気を配るようにしましょう。
睡眠時間を削ってまで働くことにならないように勤務時間の調整をしながら、規則正しい生活を送ることが大切です。体調に異変を感じたら無理をせずに早めに休むようにするなど、自分の体調管理ををしっかりできることが、長く続けるコツといえるでしょう。
4、まとめ
受付のお仕事をしながら副業をしたい人、本業をしながらスキルアップのために受付の副業をしたい人など、それぞれ目的が違えどWワークをする際には自己管理を徹底することが肝心です。副業に興味がある人はぜひご参考にしてみてくださいね。
