受付事務を辞めたいと思った時、円満退職の方法や次の仕事探しは?

受付事務を辞めたいと思った時、円満退職の方法や次の仕事探しは?
 
受付事務の仕事は、オフィスやクリニック、自動車ディーラーやショールームなど幅広い場所で活躍することができます。来客対応のみならず事務作業や雑務を行うことも多い受付事務は、地味に見えて気配りが必要だったり細かな業務もしなくてはいけない仕事といえます。
そんな受付事務を辞めたいと思った時、次に目指すステップはどんな仕事が適しているのでしょうか?受付事務で培った経験を活かした働き方や辞める際のポイントをご紹介します。

 
 

  
 

1、受付事務を辞める理由

やりがいを感じにくい仕事内容

受付事務の主な仕事内容は、来客者の対応や電話応対、簡単な事務作業を行います。エステサロンや美容院の受付ならお客様の予約確認やカルテの記入をしてもらったり、ショールームの受付ならお茶出しや書類作成なども行うでしょう。また病院の受付なら医療事務に関する知識も必要となります。
このように勤務先となる職場によってやるべき仕事内容や知識が異なるため、受付事務といっても柔軟に対応することが求められます。また店内の清掃や備品管理などの雑務も多く、やりがいを感じにくいといった面から転職を考えてしまう人も少なくないようです。

 
   

2、辞めるタイミングや言い方

受付事務を辞めたいと思った時、円満退職の方法や次の仕事探しは?  

円満退職を目指すことが大切

一般的にどの仕事でも辞める時には最低でも2週間、引き継ぎなどを考えると1ヶ月前には伝えることが望ましいとされています。辞めるタイミングは、円満退社を考えるならできるだけ繁忙期でない時や人手が足りている時が良いでしょう。
また退職理由も「仕事にやりがいを感じないから」などのネガティブな言い方ではなく、「受付事務で培った経験を活かして別の仕事にチャレンジしたい」などなるべくポジティブな理由を述べましょう。

 
 

3、受付事務の次のステップは?

大変なことがあってもやりがいがあれば楽しい!受付のお仕事の魅力とは 

秘書

受付事務では基本的なビジネスマナーや言葉遣いなどを学ぶことができます。またスケジュール管理やあらゆることの手配を行うなど、秘書として役立つスキルを身に付けているので、受付事務から秘書を目指す人も多いようです。
秘書になればより臨機応変に対応したり自ら考えて行動する力を習得できます。また高い接遇スキルも身に付くので、スキルアップをしたい人にオススメの仕事といえるでしょう。

 

サービス業や接客業

受付事務で身に付けたコミュニケーション能力を活かして、ホテルやブライダル業界に転職したり、アパレルや美容部員、飲食店などの接客業に挑戦する道もあります。
初対面の人とも緊張することなく接することができたり、柔軟に対応する力はこれらの仕事でも大きく役立つでしょう。

 

一般事務

受付事務を通して、事務職のやりがいを知ったり自分に向いていると感じれば、企業の一般事務に転職してみてはいかがでしょうか。事務仕事のノウハウやPCスキルはそなわっているので、採用の時にも非常に有利になるでしょう。
細かなことに気がつく人やサポートする仕事を目指す人に適しています。

 
 

4、まとめ

受付事務を辞めたいと思った時、円満退職の方法や次の仕事探しは?
受付事務を辞めても新たに活躍できるステージは数多く存在しています。退職する際は円満になるように気を付け、転職する際の面接では受付事務として身に付けたスキルや自分の強みをアピールすることが大切です。