プライベートも充実させたい人必見!「シフト制」と「固定制」2つの働き方

プライベートも充実させたい人必見!「シフト制」と「固定制」2つの働き方
 
仕事をする上で給料や待遇も気になる点ですが、勤務形態もチェックしておきましょう。勤務形態を2つに分けると「シフト制」「固定制」に分けることができますが、これらは一体どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
それぞれの勤務スタイルによって目指せる働き方も異なってきます。この2つの働き方についてご紹介します。

 
 

  
 

1、シフト制と固定制、どう違う?

まず「シフト制」は、週によって勤務する曜日や時間が異なる働き方です。勤務先が組んだシフトを元に勤務をする、もしくは自分が希望を出したスケジュールでシフトを組んでもらうことも可能です。接客業や交代で勤務する職業はシフト制を導入しているところが多いでしょう。
一方「固定制」は、その名の通り勤務日があらかじめ固定されている働き方です。「月〜金、1日8時間」というように決められた曜日と時間に出勤することができるので、規則正しいライフスタイルを確立することができるでしょう。固定制はオフィスワークを中心に導入している働き方です。

 
   

2、それぞれのメリット

 
<シフト制>
 
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自分の予定に合わせて仕事ができる

シフト制は自分の休みたい日を申し出れば、その希望通りのシフトを組んでもらうこともできます。もちろん確実とはいえませんが、プライベートの予定やスケジュールの都合に合わせて勤務日を決めることが可能となるでしょう。
また早番であれば夜の時間を有効に使え、遅番であれば朝の時間をゆっくりと過ごすこともできます。働く曜日や時間帯を調整しやすいため、自分の予定に合わせて仕事ができることがメリットといえます。

 

平日休みが多い

シフト制を取り入れているところは、平日休みになる場合が多いでしょう。平日に休みがもらえれば混雑を避けて買い物や旅行に行くことができ、ストレスなくプライベートを楽しむことができます。
ただ受付は勤務先の種類によって休みになる曜日が変わってきます。エステサロンや美容院などの受付であれば平日休みになることが多いでしょう。

 

学生や主婦向き

出勤日や勤務時間の調整がしやすいシフト制は、学生や主婦に向いている働き方です。短時間の勤務を希望する人や限られた曜日にしか働けない人などには、固定制よりもシフト制の方が融通がききやすいでしょう。

 
 
<固定制>
 
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先の予定が立てやすい

固定制の場合は、自分の働く曜日や時間帯が決まっているため、先の予定も立てやすいメリットがあります。シフト制ではシフトがでない限りプライベートの予定を入れることができませんが、固定制なら休みが把握できているため予定が立てやすいのです。
そのため旅行に行きたい時は、早めに計画を立てることができるでしょう。

 

収入が安定

収入の面においても、固定制の方が安定しているといえるでしょう。毎月決まった日数と時間を働くことになるため給料も固定されやすくなります。シフト制は週ごとに勤務時間が異なったり閑散期はシフトを減らされることもあるため、毎月の収入にバラつきが生じる傾向にあるでしょう。
一人暮らしをしている人や貯金をしたい人など、安定さを求めるなら固定制の方が安心して働くことができるのではないでしょうか。

 
 

3、それぞれのデメリット

 
<シフト制>
 
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土日出勤になることが多い

シフト制は日によって出勤時間や勤務時間が異なるため、慣れるまでは生活リズムが乱れやすいでしょう。「遅番の次の日に早番」といったシフトを組まれると、体力的に大変さを感じることも。ただこのメリハリのある生活が適していると感じる人もいるので、シフト制には向き不向きがあるでしょう。

 
 
<固定制>
 
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平日休みが取りにくい

固定制は土日が休みになることが多いですが、その反面平日はみっちり仕事があるため平日休みが取りにくいでしょう。病院や銀行など平日の昼間にしか行けないような場所に行くことが難しいなど、固定制ならではのデメリットもあります。

 

業種が限られる

固定制として働ける業種はオフィスワークが中心となるため、業種が限られるでしょう。固定制で働きたいと考える人にとっては、シフト制に比べると勤務先は少なくなるため仕事の幅が狭くなってしまいます。
受付の仕事は、一括りに受付といっても様々なジャンルがあるため、それぞれの仕事に応じた勤務形態を取り入れていると思っておきましょう。

 
 

4、まとめ

プライベートも充実させたい人必見!「シフト制」と「固定制」2つの働き方  
シフト制と固定制にはそれぞれの特徴があるので、どちらが自分に適しているかを見極める必要があります。メリットとデメリットをしっかり把握した上で、仕事探しをしましょう。ぜひ自分らしい働き方ができる方法を考えてみてくださいね。