• 1、職務経歴書とは
• 2、採用担当者が見ていること
• 3、職務経歴書の書き方のコツ
• 4、まとめ

１、職務経歴書とは

 

 
職務経歴書は「応募者の仕事の経歴やスキルを確認するための書類」です。履歴書は応募者のプロフィールを確認する書類に対し、職務経歴書は仕事の経験やスキルを知ることで、どのような活躍を期待できるかをチェックする書類になります。
履歴書には決まったフォーマットがあり、名前や連絡先、学歴や職歴を記入しますが、職務経歴書は時に決められたフォーマットというものはありません。一般的にはA4サイズ1〜2枚で、これまでの仕事の経歴や取得している資格や免許などを記入します。
 
 

2、採用担当者が見ていること

受付の仕事に活かせるスキル

受付の職務経歴書でチェックされているのは、「受付の仕事に活かせるスキルがあるか」という部分です。
受付の仕事ではコミュニケーション能力が求められます。これまでの職務経歴の中で、接客経験や営業経験があるとコミュニケーション能力の高さをアピールできるため、受付の仕事に向いていると判断されます。
また受付では、一流のおもてなしをしなくてはいけません。そのためには接遇スキルが必須です。ビジネスマナーや敬語の使い方、所作や立ち居振る舞いに至るまで、受付には高い接遇スキルが備わっていないといけないため、受付の経験がある人は採用に有利になるでしょう。
 

書類作成能力やプレゼン力

職務経歴書はたった1〜2枚の書類で、これまでの自分の経歴やアピールポイントを伝えなくてはいけないため、簡潔に正しく記入しなくてはいけません。
また限られたスペースで自分のアピールできる部分を伝える必要があるので、書類作成能力やプレゼン力もチェックされているでしょう。
 
 

３、職務経歴書の書き方のコツ

 

 
受付の職務経歴書の書き方のコツは、「何を一番アピールしたいのか」を明確にすることです。受付の場合は、接遇スキルやコミュニケーション能力、語学力やビジネスマナーなど、これまでの仕事で身につけたスキルや自分の得意とすることが伝わる内容にしましょう。
ただし、経験やアピールできるスキルがないからといって、職務経歴書を偽るのは当然ながらNG。これまでの経歴を偽ることなく正確に記載しましょう。
もし職務経歴書の提出を求められていないのであれば用意する必要はありませんが、履歴書と職務経歴書の両方を提出するように言われているのであれば、準備をして面接に臨みます。正社員経験がなければ、アルバイト経験や活かせるスキルなどを記載しましょう。
 
 

＜職務経歴書の書き方例＞

4、まとめ

 

 
職務経歴書を通して、仕事への貢献度をチェックされています。受付の職務経歴書の書き方のコツや例を参考にし、自分のこれまでの経歴を正しく記入するようにしましょう。